お盆はキュウリが必須アイテム!?
今年から8月11日は山の日という祝日になりました。
そのため、11日からお盆休暇に入って田舎に帰省するという方も多いのではないでしょうか?
帰省する予定がなくても、旧友と集まったり旅行に出かけたり、気持ちが開放的になるとついついやってしまうのが「お酒の飲みすぎ」。
辛い二日酔いの朝はアルコール分解を促進する食べ物でシャキッと回復しましょう。
◆キュウリのしぼり汁
二日酔いの症状は人それぞれで、吐き気や頭痛、めまいなど様々です。
どの症状もアルコールを分解するときに生まれるアセトアルデヒドという有害物質が原因になっています。
辛い二日酔いから解放されるには、体内のアセトアルデヒドの濃度を下げることが肝心。
キュウリに含まれるカリウムには、アセトアルデヒドの分解を促す働きがあります。
キュウリ一本をすりおろし、ガーゼなどでしぼり汁を作って飲めば、二日酔いから早く回復できます。
◆シジミの味噌汁
飲みすぎでお疲れ気味の肝臓を元気にしてくれる食材の代表、シジミ。
シジミに含まれるオルニチンやタウリン、アラニンが肝臓を労わりながらアルコールの分解を早めてくれます。
◆柿なます
柿に含まれているシブオール(タンニン)という渋み成分がアルコールと結びつき、酔いが回るのを防ぐほか、ビタミンCやビタミンB群がアルコールの分解を助けてくれます。
同じくビタミンCがたっぷりの大根とともに頂く「柿なます」は悪酔いを抑えるので、二日酔い防止にも良いですし、さっぱりとしているので飲みすぎた翌日の朝食にもうってつけです。
<作り方>
①大根(200g)は皮をむき千切りにし、塩少々で揉んで水気を絞る
②柿(1個)も大根と同じ太さの千切りにする
※干し柿でも代用できます
③大根と柿を、酢(大さじ2)、砂糖(小さじ3)、塩少々とよく混ぜ合わせる