うどんのゆで汁を捨てないで!●●のケアにピッタリ!
太陽の光が燦々と降り注ぐこの時期、日焼け止めを塗ったり日傘をさしたり、日焼け対策は怠らない!という方も多いのではないでしょうか?
そんな方でも意外と見落としがちなのが、髪の毛のUV。
顔や腕よりも日に当たりやすいので、夏は紫外線のダメージを受けて傷んでしまいます。
パサつきが気になったり髪に元気がなくなったと感じた時はトリートメントが一番ですが、そんなものがない時代は、
昔の人々はうどんのゆで汁で自然なトリートメントをしていました。
日本女性が頻繁に髪を洗うようになったのは明治時代になってから。物資が不足していた時代に熱強い人気を誇っていたのがうどんのゆで汁による洗髪でした。
小麦粉のたんぱく質成分であるグルテンがたっぷり溶け出したゆで汁と毛髪のたんぱく質が結びつくことでツヤツヤの髪へと導いてくれるのです。
人肌程度のゆで汁を濡らした髪にもみこみ、5分置いてからよく洗い流すだけと手軽なので、ぜひお試しください。
昔の人の知恵に、黒砂糖を使ったヘアパックもあります。
黒砂糖には、たんぱく質、ミネラル、アミノ酸が豊富に含まれており、その成分が髪に作用してダメージを回復させてくれます。
黒砂糖の産地である沖縄では、エステやヘッドスパで黒砂糖を取り入れたメニューもあるほどです。
<黒砂糖ヘアパックの作り方>
- 粉末の黒砂糖(30g)に少しずつ水を加える
- 髪を濡らして、①を髪全体にもみこみ5分放置してからよく洗い流す
世界中の女性から羨望を浴びる日本女性の艶やかな黒髪。ヘアカラーでおしゃれしている方も多いですが、光沢のある黒髪もとっても魅力的ですよ。
昔ながらの方法で、是非つややかな髪を手に入れて下さい。