生理痛が辛い・・・そんな時はこんにゃくを温める!?
ズーンと重い生理痛。毎月その時期になると体も心も元気がなくなってしまう方にオススメなのが・・・
こんにゃく温湿布
文字通り、温めたこんにゃくをおなかに乗せるだけで子宮の血行が良くなり生理痛が和らぎます。
でも、なぜこんにゃくなのでしょう?
こんにゃくは、温まると冷めにくく冷やすと温まりにくいという保温性質があるため、温湿布や冷湿布に用いるのに適しているからです。
【こんにゃく温湿布の作り方】
こんにゃくを、たっぷりのお水を入れた鍋で茹でます。沸騰してから10分間茹でます。
こんにゃくを菜箸などで取り出して水を切り、タオルで包みます。
これで、こんにゃく湿布の出来上がりです。
こんにゃくから出る湿気が「湿った熱」となり、体の奥をじんわり温めてくれます。こんにゃく湿布で温めたところは、温感が長続きするのも特徴です。
こんにゃく湿布ができたら、仰向けになっておへその下に置き、20分ほど温めます。
気持ちよく熱さを感じる程度がベストなので、熱すぎたり温かく感じない場合は包んでいるタオルの厚みを調節しましょう。
そのまま寝てしまわないようにタイマーをセットして、せっかく温めたおなかを冷やさないように温かい服装でおなかを保温してください。
使った後のこんにゃくは食べずに、湿布専用に保存してください。水を入れたタッパーに入れて冷蔵庫で保管すれば、10回ぐらい繰り返し使えます。
こんにゃく冷湿布も◎
冷蔵庫から取り出して冷たいこんにゃくは、冷湿布として炎症の抑制や鎮痛のために使うこともできます。
温湿布と同じようにタオルに包んで患部に当て使いましょう。
この時も、冷たすぎると感じたらタオルの厚みで調節してください。