フケでお悩みの方必見!効果的な昔ながらの知恵薬
角質がはがれ落ちるフケというのは、誰にでも起こり得るものです。
しかしながら、フケというのはやはりあまりいいイメージはありません。
スーツの肩のところにフケがたまっているとそれだけで印象も違ってきますし、美女が髪をかき上げたときにフケが落ちればせっかくの美貌も台無しです。
特に、異常にフケが多いというフケ症の方は、頭皮に何かしらの不調を抱えている可能性があります。
しっかりと対処していきたいものです。
ここでは、フケに効果的な昔ながらの知恵薬についてご紹介していきたいと思います。
桃の葉の煎じ汁
フケにもいろいろなものがあります。
もし、ベタベタとしたこびりつくような脂性のフケに悩まされているのであれば、桃の葉の煎じ汁が効果的です。
頭皮の汚れや脂をスッキリと落としてくれるだけではなく、過剰に閔妃津されてしまった皮脂が角質と一緒にかたまってしまうのを防いでくれるのです。
脂性フケは、マラセチア菌というカビの一種が頭皮で繁殖することも原因となっています。
桃の葉にはタンニンが含まれているのですが、このタンニンは殺菌性に優れています。
そのため、マラセチア菌を繁殖させないという部分でもしっかりとフケを抑えてくれるのです。
では、桃の葉の煎じ汁の作り方についてご紹介していきましょう。
まずは、桃の葉を30枚ほど用意しておきます。
この桃の葉を水で洗い、1.8リットルの水で煎じていきます。
濃い緑色になってきたら、火を止めます。
これを濾して、冷まします。
冷ましたものを頭皮にマッサージするように塗り込んで、20分ほど放置しておきましょう。
時間が経ったら、いつも通りのやり方でシャンプーしていきましょう。
ちなみに、桃の葉の煎じ汁というのは毎日しなければいけないというものではありません。
1週間に1回を目安におこなっていきましょう。
残ってしまった煎じ汁に関しては、冷蔵庫で保存しておけばOKです。
菊の葉の煎じ汁
先では桃の葉の煎じ汁についてご紹介しましたが、葉の煎じ汁が効果的なのは何も桃だけではありません。
菊の葉の煎じ汁もフケに効果的なのです。
菊の葉の煎じ汁も桃の葉の煎じ汁と同じように、脂性のフケを抑えてくれます。
菊の葉の煎じ汁に使う菊の葉は、食用のものでもOKですし、観賞用の菊でもOKです。
菊の葉には苦み成分が含まれているのですが、この苦み成分がマラセチア菌に効いてくれるのです。
しかも、毛穴を引き締める効果もありますので、余分な皮脂の分泌というものを防いでくれるのです。
菊の葉の煎じ汁の作り方や使い方というのは、先でご紹介した桃の葉の煎じ汁と同じです。
菊の葉の煎じ汁と合わせて、頭皮を清潔に保ち、油ものを控える、アルコールを控える、睡眠時間を多めに確保するといった生活習慣の改善もおこなっていきたいものです。
米酢
粉のようにバラバラハラハラと落ちてくる乾性のフケは、酢のパワーを借りて撃退していきます。
乾性フケの最大の原因というのは、頭皮の乾燥です。
米酢に含まれているアミノ酸は、肌の水分をしっかりと保ち、保湿してくれる働きがあります。
さらに、アミノ酸は髪の毛の水分やハリを守るキューティクルにも活力を与えてくれます。
米酢で頭皮をマッサージすることによって、頭皮や毛根全体が正常化していきます。
米酢の使い方というのは、とてもシンプルです。
米酢を倍の量の精製水で薄めて、それをスプレー容器などに入れておきます。
これを使って、お風呂上りに頭皮をマッサージするのです。
ちなみに、フケの改善のために使う場合には、米酢は原材料にアルコールが記載されていないものを選ぶようにしましょう。
肌の弱い方であれば、精製水の量を増やして、調節しながら米酢のパワーを借りていくようにしましょう。
米酢に限ったことではないのですが、酢というとやはり料理に使うものというイメージがあります。
しかしながら、酢というのは美容面や健康面でもいろいろなものに使われているものです。
最近では、シャンプー後のリンスやトリートメントの代わりに酢を使うという方もいるくらいですので、是非米酢にもチャレンジしてみましょう。
これまで散々悩まされてきたフケから解放されるかもしれません。