昔ながらの洗顔でツルツル美肌になる知恵
「身近にあるもので洗顔」お肌ツルツル美白効果のある洗顔方法!!
巷に溢れる美肌効果のある洗顔フォーム。
中には洗顔することでくすみが取れて、美白効果も期待できることを謳い文句にしている洗顔フォームもありますね。
ですが、身近にある元手0円でできる美白&美肌効果のある洗顔方法があるんです!!
節約にもなって一石二鳥。
そんな洗顔方法とは……?
「油肌」に朗報。パスタのゆで汁でさっぱりツルツル洗顔
一人暮らしの時はよく食べて、二人、三人暮らしの時は時短のできる必須料理の「パスタ」。
そのパスタのゆで汁は、実は洗顔に最適の美顔洗顔料だったのです。
パスタのゆで汁の中には「サポニン」とよばれる、天然の「界面活性剤」が含まれています。
界面活性剤と言ってもその量は微量かつ、絶妙。
大昔、洗剤など無い時代でのヨーロッパでは、パスタのゆで汁で食器を洗っていたこともあるそうですが、パスタのゆで汁に含まれるサポニンの量は、肌に付いた余分な油を取るのに最適な量で、食器についた油を落とせる量ではありません。
そう、お肌についた過剰な皮脂を落とせる絶妙な量のサポニンを含むパスタのゆで汁は、洗顔にぴったり。
また、パスタを茹でるために塩を入れると思うのですが、その塩も肌の引き締め効果や毛穴の洗顔スクラブによいので、パスタのゆで汁を捨てるのはとても勿体ないことなのです。
パスタのゆで汁で期待できる美肌効果
- サポニンで余分な皮脂を落とし、かつ、皮脂の落としすぎを防ぐことができる。
- 塩効果で、毛穴の引き締め効果と毛穴のスクラブ洗顔効果。
- 一度沸騰したお湯を使うため、塩素が抜けて肌に優しいまろやかな水になっている。
- 当然、無添加・無香料・防腐剤もなし。
パスタのゆで汁で洗顔するときの注意点
- 塩を入れすぎると逆に肌を傷つけてしまうことがあります。
パスタを茹でるときに塩をたくさん入れるという方は、少し減らし気味にしてパスタを茹でてください。
(理想はお湯1Lに対して、塩10g) - 熱いお湯は皮脂を落としすぎて、肌トラブルの元になります。
洗顔に使うときは冷めて、温いくらいの温度になったゆで汁を使うようにしましょう。 - 頻繁な洗顔は皮脂の落としすぎで、逆効果。
いくらサポニンが微量しか入っていないとはいえ、塩も含まれる天然スクラブの洗顔料なので、パスタのゆで汁で洗顔する頻度は週1~2回に止めておきましょう。
パスタのゆで汁の保存方法
パスタを茹で終わった後、ある程度冷めたら、ペットボトルに入れて保存しましょう。
ただし、防腐剤も入っていないため、冷蔵庫に入れて冬場は2日以内、夏場は1日以内に使い切るようにしましょう。
また、その際冷たいままだと塩が結晶化してしまうこともありますし、冷たい水はお肌に良くないので、いっそのこと、ペットボトルごと湯船につけ込んで、人肌程度に温めてから使うと楽でしょう。
その他のパスタのゆで汁利用法
因みに、パスタのゆで汁は洗顔だけに限らず、「洗髪」「食器洗い」「除草剤」にも使用できます。
日本古来からの美白洗顔「米のとぎ汁」で美しい白肌に
米ぬか石けんや、米ぬか化粧水が市場に出ているのからわかるとおり、米にはとても美容に良い成分が含まれています。
米ぬかとは米の表面のぬかの部分を示すものですが、当然洗う前の米粒にも米ぬかはついています。
それが、お米を洗ったときに出てくる白い汁。
この白い汁にもたくさんの米ぬか成分、美肌に良い成分が含まれているので、この米のとぎ汁で洗顔することによって、米ぬかで顔を洗ったのと同じ効果を得ることができます。
米のとぎ汁で期待できる美肌効果
- ビタミンB1……エネルギー代謝を助けてくれます。
- ビタミンB2……お肌にハリを与えてくれます。
- ビタミンE……アンチエイジング効果
- ミネラル……お肌の調子を整えてくれます
- セラミド……保湿効果
- その他……ピーリング作用
米のとぎ汁で洗顔するやり方
- お米にホコリなどがついていることもありますので、まずは軽く手早く1度お米をすすぎます。
- 次に、少量の水を入れお米を「といで」ください。
洗うのではなく、お米とお米を合わせて表面を擦るようなイメージです。 - そこに白い米のとぎ汁が溜まるので、そこにお水を足して5倍位の濃度に薄め、別の器、若しくは空のペットボトルに入れて保存しましょう。
- さらに洗顔時はこのとぎ汁を倍位にうすめて、擦らずに、バシャッと当てるようにして洗顔していくと、お肌も傷まず簡単に洗えます。
米のとぎ汁の保存方法
冷蔵庫で夏場なら1日、冬場なら2日はもつくらいですが、保存料はもちろん無添加なのでできる限り1日で使い切りましょう。
お米のとぎ汁の他の利用方法
お米のとぎ汁は洗顔だけでなく、洗髪、食器洗い、拭き掃除、また、栄養があるので観葉植物等の水やりにも使えます。