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夏の衣類や靴を意外な物で綺麗に着る昔ながらの知恵

生活で便利な知恵
夏の衣類や靴を意外な物で綺麗に着る昔ながらの知恵

衣類や小物が汚れやすい夏こそ身近な物で清潔にしよう

夏本番。

白いワンピースや白いスニーカーは夏の濃い色合いの空の下にはとても合う、夏こそ着たいもの。

ですが、汗で黄ばんだり、突然の雨や埃で薄汚れてしまったりと、汚れやすいのも事実。

そんな夏の白色衣類や靴、サンダルなどの汚れを身近な物で綺麗にしていく、昔ながらの知恵を調べてみましょう!!!

汗染みは「重曹」と「お酢」できれいさっぱり!!

汗汚れ

夏は汗をよくかきます。

そのため、白いワイシャツやTシャツなどあっという間に汗が染みて、放っておくと黄色く変色してしまうことも……。

そんな汗染みを予防するには「お酢」と「重曹」

【お酢と重曹で汗染みを綺麗に落とす方法】

  1. 汗を含んだ衣類は、脱いだら脇や襟など、汗が染みている部分をタオルで挟み、タオルに汗が移るようにします。
  2. 衣類洗剤に重曹大さじ3に対し、お酢小さじ2分の1の割合で混ぜます。
  3. 古い歯ブラシなどに②の洗剤をつけて、脇など汗染みが気になる部分を「叩くようにして」洗っていきます。
  4. 最後に洗濯機でいつものように洗えば汗染み洗濯の終了。

ポイントは「できる限り早く汗の染みた衣類を洗うこと」。

時間が経てば立つほど落ちにくくなり、あっという間に黄ばんでしまいます。

もし、上記のように洗剤を着けた歯ブラシで叩く時間が無ければ、最低限、汗が染みた部分をタオルで挟んで、汗をタオルに移してから洗うだけでも、黄ばみ難くなりますので、帰宅後すぐにタオルが使えるように用意して置くのも良いでしょう。

因みに、重曹は汚れを分解して落とす力があり、お酢には臭いを分解して落とす力があるため、臭い防止にも役立ちます。

袖口襟ぐりのしつこい汚れは「シャンプー」で

シャンプー

ショートカットで涼しく過ごしやすい夏。

ですが、ショートヘアの時はムースやワックスなどで髪型を決めたりすることが多く、その場合汗で流れた整髪料がシャツの襟に汚れとして溜まってしまうことも。

また、長袖シャツを着て仕事をしている時は、自分の皮脂汚れと相まって、袖口が特に汚れてしまうこともあります。

そんなしつこい汚れは、シャンプーで撃退!!

【シャンプーでしつこい皮脂汚れ・整髪料汚れを落とす方法】

  1. シャンプーを少量、襟や袖口に染みこませる。
  2. 古い歯ブラシで軽く叩くようにシャンプーを伸ばす。
  3. その後、洗濯機に入れて通常通りの洗濯をして完了。

整髪料の汚れを落とすにはシャンプーが一番効果的ですし、皮脂汚れに対しての洗浄力もあります。

また、シャンプーの香りがシャツに残り、汗臭さを防いでくれることも期待できますので、夏場には重宝する洗い方です。

夏に履きたい白スニーカーは「ベビーパウダー」でお手入れすれば白さ持続

スニーカー

夏は白いスニーカーが履きたくなる季節。

ですが、どんなに気をつけていても突然の雨による泥汚れや、砂ぼこりによる汚れで白さをキープし続けるのは難しいこと。

そんな白いスニーカーを綺麗に履くにはベビーパウダーが欠かせません。

【ベビーパウダーで白いスニーカーの汚れを落とす方法】

  1. スニーカーを普通に洗い、良く乾燥させます。
  2. 乾燥できたら、ベビーパウダーを汚れている所にはたくようにつけていくだけ。

とても簡単な方法なのですが、ビックリするくらい汚れが目立たなくなり、また、次に洗う際に汚れが落ちやすくなり一石二鳥です。

因みに、この方法は綿素材の白いスニーカーにのみ有効な方法で、ビニール素材のスニーカーの場合、ベビーパウダーは乗りませんし、黒や赤といった色の場合、ベビーパウダーの白が付着するだけになってしまうので、ご注意ください。

コルク素材のヒールサンダルは消しゴムで汚れを取ろう

サンダル

ヒール部分がコルク素材でできているサンダルは、ビーチやリゾート地で大活躍の夏必須のアイテム。

ですが、コルク部分の汚れは落としにくく、ヘタにたわしなどで擦るとコルクが削れて残念なことになってしまいます。

そんな時には、消しゴムで汚れを落としてみましょう。

【消しゴムでコルク部分の汚れを落とす方法】

  1. 固く絞った雑巾に中性洗剤を少量つけて、軽く拭いて大まかな汚れを取ります。
  2. 乾かした後、消しゴムでコルク部分についた汚れをこすると、かなり綺麗に落とすことができるでしょう。

コルク部分は削れやすく、またシミにもなりやすいので、汚れた際は優しく、消しゴムで消すようにして汚れを落とすようにしましょう。

特に、とがったもので擦ってしまうとがっつりえぐれてしまいますので、気をつけるようにしましょう。