お砂糖で美肌になる昔の科学!?
美容の大敵と思われていた「砂糖」は最高のお肌の薬だった!!
美容・美肌を考えた際に真っ先に「砂糖は美容に悪い」という考えが出たりしませんか?
- 砂糖が入ったお菓子はNG。
- 砂糖が入った飲み物はNG。
- そもそも砂糖は身体に悪い!!
そんな風な考えを持つ方がほとんどだと思います。
実際テレビやマスメディアでは、「低糖質ダイエット」どころか「糖質制限ダイエット」「糖質制限で美しくなる」なんて頻繁に流されており、極端な考えだと「糖は悪」と思われる人も多くいます。
ですが!
実は砂糖は美肌のお薬。お砂糖で肌が救われるのです!!
そんな砂糖をつかった美容法を大公開します。
お砂糖でニキビ退治!?
砂糖をとるとニキビができる……そんなイメージがあるかと思いますが、ニキビ肌の人によく検出される「ニキビダニ」の退治にお砂糖がよいという研究結果が出たのです。
通常の洗顔でもニキビダニや細菌が減少するのですが、しばらくするとまた細菌もニキビダニ(俗に言う顔ダニ)も増えてしまいます。
しかも過度の洗顔は肌にとって必要な常在菌も皮脂もとってしまうため、かぶれの原因になってしまうのですが、砂糖を使った洗顔だと必要以上な皮脂も取らず常在菌も殺さず、雑菌やニキビダニだけをしっかりととることができるのです。
そんな砂糖洗顔のやり方をお伝えします。
用意するのは「てんさい糖」と「ココナッツオイル」。
てんさい糖:ココナッツオイルを8:2の割合で混ぜたものを「シュガーリング」と呼ぶのですが、このシュガーリング。
- 浸透圧と吸水・保湿力が良いので、肌のバリア機能がアップ。
- 皮脂のバランスを整えるのでターンオーバーが正常化する。
- 皮脂コントロールで毛穴のつまりがなくなる。
- 常在菌はキープした状態で、悪い菌を排除してくれる。
といった、素敵な効果が期待できるのです。
このシュガーリングを、朝晩洗顔の代わりに使います。
使い方は簡単。
- 手と顔を濡らして置き、小さじ1/3ほどのシュガーリングを手に取り、水をなじませてペースト状にします。
- それを肌になじませて、擦らないように優しくマッサージ。
- 粒感がなくなったらぬるま湯で洗い流します。
メイクをした日はクレンジングの後の方に使うと良いのですが、スポーツ後や汗をかいた後など、どうしても顔の汚れが気になる日は、夜は洗顔フォームを使って普通に洗顔を。
朝はシュガーリングで洗顔をするだけにしても効果はあります。
嬉しいのは毎日使っても安全なところ。
保湿成分も高いので、冬の感想時期でも安心です。
ボディケアにも使えるシュガーリング
お砂糖ケアは顔だけではなく、全身に使えるのもうれしいところ。
【ひじ・ひざの黒ずみに】
黒ずみができやすい肘や膝には、シュガーリングのマッサージがおすすめ。
シュガーリングを手に取り、刷り込むようにマッサージしてみましょう。
べたべたが気になる場合は、マッサージ後にぬれタオル(できれば温めたタオル)で砂糖を拭い取りましょう。
【ガチガチかかとの角質に】
角質が硬くなりガチガチになりがちなかかとは、お風呂場でマッサージ。
入浴がひとしきり済んだら、お風呂場を出る前にかかとにシュガーリングを刷り込み、濡れている状態の浴室を2~3歩歩くだけでOK。
この際、滑って転んだりしないように気をつけましょう。
そのあと、お風呂の残り湯などでかかとを流せば完了。
角質が柔らかくなり、かさつきも解消されます♪
【抜け毛・白髪防止にも】
髪の毛にも使えるのがお砂糖のすごいところ。
髪も頭皮もしっかりと濡らした後、シュガーリングを頭皮全体にもみこみます。
その後ブラッシングしてからシャンプーをすれば、サラサラの髪になり、砂糖が問う人水分のバランスを調え頭皮の乾燥やフケを防ぎます。
頭皮環境も改善されるため、抜け毛や白髪予防もできるという一石三鳥の効果が期待できます。
【ハンドマッサージにも】
髪や顔にも使えるなら、もちろんハンドマッサージとしても使えるのがお砂糖のすごいところ。
料理や洗濯などの水仕事の後、濡れたままの手にシュガーリングをつけて、ザラザラ感がなくなるまでマッサージ。
その際、指先や爪も一緒にマッサージすると、ささくれ知らずのつややかな指先になります。
ハンドクリームと同じようなしっとり感が、肌の中から長続きします。
染みないのもいいところ
バスソルトなど、お塩でのマッサージなどはよく見られますが、染みてしまったり怪我などがあると使いにくいということがあります。
その点、お砂糖は傷があってもしみにくく、水分を身体に補給してくれる側なので乾燥もしにくく使いやすいのがよいところ。
もちろん、人によってはお砂糖が合わないこともありますので、まずは試しに腕などで少量を使ってみてから、洗顔などに使ってみるようにしましょう。
また、お砂糖は出来る限りてんさい糖などのナチュラルなものを選ぶようにしましょう。